
メロンの栽培面積・生産量ともに日本一の茨城県。生産量については26年もの間、堂々の1位に君臨し続けていてまさにメロン王国と言わざるを得ない。
そんなメロン王国茨城のアンテナショップ「IBARAKI sense」で、期間限定のポップが付いた「メロどら」(230円)を発見。ほんのりレトロで可愛いパッケージには「旬季限定」の文字。これだけ限定って言われるとついつい手に取っちゃうわけで。

開けた瞬間からメロン
さっそく開けてみると…ものすごいメロンの香り!なんならメロどら本体を取り出した袋だけでもすごくいい香りでずっと嗅いでられそうなくらい。香りがなくなるまで捨てるのが惜しくなるレベル。
メロどらをふたつに割ってみると…そこにはうっすら緑色のクリームが!どら焼きといえば普通は中身があんこだけど、メロどらは茨城県鉾田市で収穫されたすっきりとした甘さが特徴の青肉系メロンを自家製ピューレにしたっぷりとクリームに混ぜた特製メロンクリーム入り。

おいしさのこだわりはクリームだけではなく、そのクリームを包みこむ「皮」にも。銅板で丁寧に焼きあげたという皮はふんわりしっとり。よーく見ると皮も緑色でメロンのアピール力がすごい。
一口たべてみると芳醇なメロンの香りが口にふわ~っと広がる!メロンのお菓子っていうと人工的なメロン味でガッカリすることもあったりするけど、メロどらは正真正銘メロン味。お菓子なのにこんなにもメロンの風味がするのか!とびっくり。
食べ終わったあとも、口の中にふんわり残るやさしいメロンの香りがたまらない。「もうひとつ買っておけばよかった」と食べ終えてからちょっと後悔するくらいには、後を引くおいしさ。
新しい夏の風物詩に

お菓子で季節を感じられるって、なんかいい。メロンの旬が来るたびにこの味を思い出して、また食べたくなるんだろうなあ~、そんな記憶に残る味でした。
メロンが大好き!という人にはもちろん、そこまでメロンに思い入れがない…なんて人でも、このおいしさには驚くこと間違いなし。メロン王国・茨城の底力、おそるべし…!
