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広島名産「かき醤油 味付けのり」は罪悪感ゼロスナック説

アンテナショップ巡りで誰もが一度はぶつかる、スナック菓子買いすぎ問題。全国各地のご当地スナックに心は踊るけどまだまだ開けていない袋が家に山ほどあるんだよな〜。そんな葛藤を抱えながら訪れた広島県のアンテナショップ「ひろしまブランドショップTAU」で見つけたのが、広島海苔株式会社の「かき醤油味付けのり」である。

これはもう「出汁の板」

フタを開けた瞬間、ふわりと広がる磯の香り。そして追いかけてくる、甘辛くてまろやかな牡蠣醤油の香り。

しかも原材料を見てみると―――

乾のり(国産)、砂糖、醤油加工品(醤油[大豆・小麦を含む]、砂糖、魚醤、食塩、牡蠣エキス、鰹節エキス)、食塩、昆布、みりん、干し海老、乾燥牡蠣、唐辛子、牡蠣エキス/調味料(アミノ酸等)

牡蠣エキスに鰹節、そして昆布まで…。これ、出汁が取れるやつ全部入りじゃん。ただの海苔じゃない、これはもう和食の縮図。旨味の縮図

食べてみれば、噛むたびに広がる牡蠣の濃厚なコクと鰹・昆布のうま味のレイヤー。かといってクド甘さではないので次から次へと手が伸びる感じ。

ほぼノーカロリー(気持ち的に)

気になるカロリーを見てみると、板のり1枚分で10.8Kcal。カットされた1枚分で計算すると、なんと1.35Kcal。しかも海苔自体が栄養豊富(ミネラル、食物繊維、ビタミン類)なので、1枚で満足感が高い。つまりおやつなのに体にいいことしてる感がある。罪悪感、ほぼゼロ。むしろプラス1点。

これ、令和のスナックの正解なのでは?

スナック菓子、チョコ、…おいしいけど「やっちゃったな感」が後を引く。その点この味付け海苔は、罪悪感がないどころか、食べることで内側から浄化されてる気がする。しかもパリパリの快感までくれる。これからの間食は、カロリーより旨味で選ぶ時代かもしれない。

広島名産「かき醤油味付けのり」は、単なる海苔ではない。白ごはん泥棒から、単独で完結するスナックへと進化した和風革命児である。

唯一の弱点

ここまでいい事ばかりだった「かき醤油味付けのり」だが、ひとつだけ弱点がある。それは「薄いがゆえに湿度に弱い」こと。お皿に出して撮影していたわずかな時間でも、すぐにへにゃっとしおれてしまった。ぜひ食べるときは、開けたら速攻でパリパリ感を楽しんでいたただきたい。

広島の味を楽しめる 広島産牡蠣の旨味を凝縮した特製たれで味付けした、風味豊かな味付け海苔です。
参考リンク
広島海苔株式会社

この記事で行ったアンテナショップ

広島
広島県のアンテナショップ

ひろしまブランドショップTAU

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