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「やきそば」じゃない!北海道限定「やきうどん弁当」の魅力

北海道民のソウルフードといえば、東洋水産の「やきそば弁当」。いわずもがなの大人気商品だが、東京交通会館にある北海道のアンテナショップ「どさんこプラザ有楽町店」で、やきそば弁当の並ぶ棚の端に見慣れないカップ麺が。

「やきうどん弁当!?」

やきうどん弁当(236円)。あの「やきそば弁当」に、うどんバージョンがあるとは思わず二度見してしまった。よく見てみるとあのスープがみそ味だと?これは試さずにはいられない。

そもそも「やきそば弁当」って?

ご存じない方のために、少し「やきそば弁当」のご紹介。
「やきそば弁当」は、マルちゃんブランドの東洋水産が北海道で販売しているカップ焼きそば。なんといっても最大の特徴は、普通のカップ焼きそばなら捨ててしまう湯切りしたお湯で作る中華スープが付いていること。

北海道では「やきべん」の愛称で親しまれ人気のある「やきそば弁当」。北海道から上京してきた友人は毎月実家から箱でやきべんを送ってもらっていた。そのくらい根強い人気のある定番カップ麺なのだ。

うどんならではのもっちもち太麺

パッケージを開けて、まず驚いたのはその麺の太さ。さすが「うどん」を名乗るだけあって、もっちりとした平打ち系。

付属はソース、かやく、カップスープの素&ふりかけ。かやくは「やきそば弁当」とは違いキャベツのみ。

お湯を入れて5分待ったら、湯切り。ここで大事なのが間違ってもお湯を全部すてないこと!付属のスープの素に注いでカップスープを作ることで麺とキャベツの風味があるスープが完成するのだ。

湯切りが終わったあとの麺は太麺感がより際立つ。付属のふりかけは焼きそばと違い七味唐辛子になっている。

やきうどん+スープ=優勝

食べてみると、パッケージには「利尻昆布だし醤油味」と書いてあったのでさっぱり系かと思いきや、実際食べてみると醤油味に甘辛い風味がプラスされてこってりとした感じ。ふりかけの七味唐辛子がアクセントになっていい感じ。

スープは「みそスープ」と書いてあったので味噌汁っぽいのを想像してたけどそんなことはなく、みそ味の中華スープといった感じ。軽めの味わいなのでこってりとした焼うどんによくマッチする。

「やきうどん弁当」もカップ焼きそば特有の麺が喉に詰まる感じがするので(それが魅力のひとつではあるのだけど)、スープがついてるっていうのは安心感があって本当にありがたい。主食とスープで「弁当」の名にふさわしいバランス。

なまらウマいから食べてみればいいべや

調べてみたところ、この「やきうどん弁当」は2024年9月に発売された比較的新顔。とはいえ、そこはやきそば弁当の血を引くだけあってなまらウマい。北海道の新たな「弁当」を一度食べてみればいいべや!

参考リンク
東洋水産

この記事で行ったアンテナショップ

北海道
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北海道どさんこプラザ 有楽町店

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